OPバリア情報の活用法

オプションバリアやNYカットオプションの見方が分かったところで、実際の活用法に入ります。
OPバリアをサポートやレジスタンスとして買ったり売ったりもしますが、OPバリアというのはターゲットにもなりやすく突破されやすいという傾向もあります。
大口のプロの投資家などはそういったものを見逃すわけもなく、OPバリアを突破すれば相場が動く事も分かっているために狙われやすいのです。
そのため、OPバリアを支えとした単純な買いや売りは突破されるという前提で、しっかりとストップオーダーを置く事も必要となってきます。

OPバリアは突破されるものと考え、超えた位置に逆指値を置くストップエントリーも有効で、10pips程度のオプショントリガーで利食いを行うというのも良いでしょう。
この場合は決済はOPバリアがあった場所のやや内側で良いので、期待収益はそこまで大きくは無いですが損失は限定的というメリットもあります。

こういった使い方はほんの一例であり、これだけではなく人それぞれ有効な使い方や自分にあった使い方、見方もあります。
OPバリア情報をどのように、どれだけ有用に使っていけるかというのは実際に情報に触れてみると見えてくるものです。

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